天使

きょはめっちゃびっくりでうれしいことがありました。


きょはずっとゆうを指名してくれてた患者さんの
栄養相談のひでした。


その方の病気の発症はおそらく、精神的要因も大きかったのだろうと思われる方でした。


ゆうは、先月、退職のことを言おうと思っていたのですが、

「これからも、きていいですか？」

の一言で言えず、

きょう絶対言わないと

と思って最後に切り出しました。


そしたら、



その方は涙をポロポロこぼしながら

「ショック…ショック…

どうしよう

楽しみにしていたのに…」


ゆうはこのときは、
悲しかったけど、申し訳ない、って気持ちが強くって


泣き続けるその人の前で

ただしんみりしてました。


いろいろ話して、一段落したとき



その人が、かばんから何か取り出しました






「旅行のおみやげです」






「えっ！！！うそ、、、




あけていいですか？」


なんやろ
なんかわくわくしてきた、きっとステキなものやわ…



と開けた




中には…








小さい天使がいました


それは実は


わたしがほしかったものでした


それを見た瞬間、びっくりで嬉しくてかわいくて…


涙があふれてきて


「なんで分かったんですか…わたしがほしかったもの…どうしよう、うれしい、どうしよう…

これからいいことある気がする…
めっちゃ、可愛がって、大事にします…」

と、みっともないくらい泣いてました(笑)


心もからだもふるえてました

「マグカップやグラスがいいかなっておもったんですけど、

この天使が気になってしょうがなくて

かわかつさんのイメージは、ピンクの天使がピッタリだったんです」



すごいことが起こるもんだ

しかもプライベートじゃなく

患者さんから



しかもこのひと…

旅行に行ったときも、
ゆうにおみやげ買おうとか考えてくれてたんや、って思ったら、


うれしくてうれしくて。


泣きながら指導室からでるわたし。

あやしい(笑)


来月最後一回、
よろしくお願いします。